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お月さまって、触れる?宇宙ってどれくらい大きいの?宇宙人っているの?
子どもたちは、身近なお月さまから夜空に輝く星空、神秘的な宇宙に、知りたいことがいっぱい。そんなあふれる疑問と好奇心に、宇宙の絵本は数えきれないほどの不思議な物語と美しさでもっと夢中にさせてくれます。今回は、そんな宇宙の世界に親子で夢中になれる素敵な絵本を10冊紹介します。
幼児〜
小さな子どもにとって、一番最初に興味を持つのが「お月さま」。そのため、乳幼児向けは「お月さま」に関する絵本が多く出版されています。その中でも、子どもたちの興味や疑問、気持ちに寄り添ってくれるステキな絵本を紹介します。
『パパ、お月さまとって!』
- 出版社 : 偕成社; 改訂2版
- 発売日 : 1986/12/10
モニカの「お月さまを触ってみたい」という気持ちを、パパが驚きの方法で叶えてあげる仕掛けつき絵本。星や月に興味を持った子の最初の一冊としておすすめです。
『ほしにむすばれて (えほんのもり)』
- 出版社 : 文研出版
- 発売日 : 2009/4/1
星を愛するおじいちゃんの人生を孫が伝える、谷川俊太郎の詩と美しいイラストで伝える感動作。宇宙の偉大さと人の小ささを通して、星空の魅力と親子の絆で語ります。
『うちゅうはきみのすぐそばに (福音館の科学シリーズ)』
- 出版社 : 福音館書店
- 発売日 : 2018/1/17
宇宙ってすごく遠くに感じるけれど、本当は直線距離では100kmしか離れていない。地面から宇宙へ至る興奮の旅を身近な出来事や観察を通じて描き出した美しい絵本です。
『たなばた (こどものとも傑作集)』
- 著者:君島 久子 (著), 初山 滋 (イラスト)
- 出版社 : 福音館書店
- 発売日 : 1977/4/1
中国で2000年以上も語り継がれてきた、天の川のロマンチックな神話を幻想的な絵で描いた絵本。夏の風物詩を詠んだ詩や、七夕の物語が楽しめます。「たなばたって何?」に答えてくれます。
『あのほしなんのほし』
- 出版社 : こぐま社
- 発売日 : 2014/5/1
星座の美しさを四季ごとに紹介する「星めぐりの絵本」。春の北斗七星から冬のオリオン座まで丁寧に解説しているので、家族みんなで星空鑑賞の楽しみ方を教えてくれます。
『おそらに はては あるの?』
- 出版社 : 玉川大学出版部
- 発売日 : 2003/12/10
「夜はどうして暗いの?」という子どもの質問に星を愛する科学者と絵本作家が優しく答えます。夜の暗さは宇宙に果てがあるから、という宇宙科学理論をスリリングな体験とともに紹介します。
『月のふしぎ (はじめてのかがくのえほん)』
- 出版社 : マイルスタッフ(インプレス)
- 発売日 : 2020/9/15
知っているようで知らない「月」の不思議に迫る絵本。月の満ち欠け、クレーター、月の表面を視覚的なイラストとシンプルなテキストで、月の理解を深め、科学への好奇心を刺激します。
小学校1年生〜
ここからは、小学校低学年から読める、初めての宇宙科学の絵本です。小学校高学年のお子様も、もちろん大人の方も楽しく読めて、好きになる要素がたっぷり。宇宙科学の初心者という方は、ぜひここから読み進めてみてください♪
『ながれぼし』
- 出版社 : 岩崎書店
- 発売日 : 2020/12/28
「ながれぼしって何からできてるの?」そんな疑問に、美しい写真と子どもの目線に立って、わかりやすく解説してくれます。流れ星の科学を学べる一冊です。
『ニッキの火星探検』
- 出版社 : 学研プラス
- 発売日 : 2021/10/28
火星探索中に行方不明になった父を探し出すため、地球を出発したニッキ。火星に到着し、そこで目にしたものとは?!宇宙ステーションなど、近未来の想像を掻き立てられる宇宙冒険作品です。
『ぼくはうちゅうじん (ちきゅうのふしぎ絵本)』
- 出版社 : アリス館
- 発売日 : 2014/10/1
親子3人で出かけたキャンプで目にした宇宙の世界。夜空を見上げながら、お母さんやお父さんと星座や月、太陽、宇宙について世界を深めていきます。
『ブラックホールって なんだろう? (たくさんのふしぎ傑作集)』
- 出版社 : 福音館書店
- 発売日 : 2014/9/5
何でものみこんでしまう、ブラックホール。でも実は、重要な働きもしているのです。最新の宇宙論でブラックホールの存在や性質をわかりやすく解説しながら、宇宙の不思議に迫ります。
『ほら、ここにいるよ: このちきゅうでくらすためのメモ』
- 出版社 : ほるぷ出版
- 発売日 : 2019/9/6
人気絵本作家による、宇宙視点から地球を科学した絵本。海外の絵本ならではの、鮮やかな色彩と表現で地球という惑星の美しさや素晴らしさをつややかに描き出します。
『キュリオシティ ぼくは、火星にいる』
- 出版社 : ビーエル出版
- 発売日 : 2019/2/2
火星探査機「キュリオシティ」の物語。なぜ開発され、どのように火星へ送り込まれ、何をしているのか、宇宙開発やロボットを美しいイラストでわかりやすく学べます。
『たいよう: 1,000おくに ひとつの たいせつな ほし』
- 出版社 : 小学館
- 発売日 : 2019/4/10
むずかしそうな宇宙の科学や数字の世界を、親しみやすいキュートな太陽くんがわかりやすく、しっかりと自己紹介してくれます。ほかに、「つき」「ちきゅう」もあるシリーズ作品です。
『はじめての ほしぞらえほん (はじめてのシリーズ)』
- 出版社 : パイインターナショナル
- 発売日 : 2011/7/15
「星ってなんで動いてるの?」「季節ごとに見える星が違うのはなぜ?」など、子供が抱く「星の謎」を解き明かしながら、星座や彗星、天の川などの情報を楽しく学べる一冊です。
小学校中学年〜
絵本なのに専門書、大人も読み応え十分なので、家族みんなで楽しめるのが特徴です。
『月へ行きたい (たくさんのふしぎ傑作集)』
- 出版社 : 福音館書店
- 発売日 : 2014/9/5
月への旅を夢見る男の子の冒険を描いた作品。ロケット以外の方法を独創的なアイディアであれやこれやと考え出し、月まで38万キロの距離を旅します。子供たちに宇宙への興味を掻き立てます。
『もしも宇宙でくらしたら (知ることって、たのしい!)』
- 出版社 : WAVE出版
- 発売日 : 2013/5/25
宇宙ステーションでの生活を小学生のひかるが楽しく科学的に解説。宇宙での生活、無重力のしくみから日常の食事、トイレ、スポーツまで、宇宙での生活が身近に感じられる一冊です。
『住みたくない星ずかん』
- 出版社 : 創元社
- 発売日 : 2023/6/14
小学生レン君と宇宙人不動産屋フドちゃんがめぐる宇宙冒険図鑑。連れられていく物件はどこも「やばい星」ばかり。面白く学びながら、星の特徴や不思議がわかります。
『宇宙 (福音館の科学シリーズ)』
- 出版社 : 福音館書店
- 発売日 : 1978/11/15
宇宙の広がりや歴史、星の進化から有限論までを子供向けにわかりやすく紹介。覚えるだけでなく、理解し、わかる楽しさが育つよう、身近な疑問から物理学、宇宙科学へ導いてくれます。
『星座を見つけよう (福音館の科学シリーズ)』
- 出版社 : 福音館書店
- 発売日 : 1969/4/5
星座を探す楽しさを伝える科学絵本。星座の線引き方法や見つけ方を星図と共に分かりやすく解説します。星を結んでお話を作ることで、子供たちの宇宙への興味を引き出します。
小学校高学年〜
『地球から宇宙をめざせ!』
- 出版社 : 徳間書店
- 発売日 : 2019/6/26
『マップス 新・世界図絵』作者が描く人類の宇宙開発図鑑。宇宙探査機やロケット、宇宙服、宇宙ステーションでの生活など各国の取り組みに焦点を当てて宇宙の様々なテーマを紹介。
『地球の歩き方 宇宙兄弟』
- 出版社 : Gakken
- 発売日 : 2024/1/25
『宇宙兄弟』の舞台をめぐりながら、日本・海外・ISS(国際宇宙ステーション)での宇宙を体験するための旅行ガイドブック。宇宙を感じるスポットや宇宙旅行への手引などがわかります。
『宇宙への秘密の鍵』
- 出版社 : 徳間書店
- 発売日 : 2019/6/26
探検家のノーマが宇宙への冒険に出発。謎めいた宇宙ステーション、重力の不思議や星座、ブラックホールなど宇宙の秘密を解き明かす。冒険心くすぐる絵本で、知識と想像力を育みます。
親子で楽しむための本
『僕たちは、宇宙のことぜんぜんわからない この世で一番おもしろい宇宙入門』
- 出版社 : ダイヤモンド社
- 発売日 : 2018/11/8
ビッグバンからダークマター、ブラックホールまで、難解な宇宙の謎をおもしろおかしく解説した入門書。宇宙人の可能性など、科学や哲学を優しく紹介し、宇宙への好奇心を刺激してくれます。
『星を楽しむ 天体望遠鏡の使いかた: 月、星、惑星、星雲・星団、見たい天体の見方がわかる』
- 出版社 : 誠文堂新光社
- 発売日 : 2019/7/8
初心者向けに天体望遠鏡の選び方や使い方を分かりやすく紹介。月、星、惑星、星雲・星団から見たい天体ごとに実践的な観察方法を詳しくアドバイスしてくれます。
紹介した作品一覧